器・オカリナ制作販売と陶芸教室のお店「窯元 天」(西原村)
西原村小森にある「窯元 天」さん。
ふだん使いの器やオカリナの制作販売、陶芸教室を行っているお店です。
私は今回、陶芸体験に行ってきました♪
お店は「俵山交流館萌の里」から、車で8分の距離にあります。
今日体験するのは、「湯呑制作」と「お皿制作」です。
粘土での成型から絵付けまで体験できるということでワクワク♪
予約は、電話で行いました。
※「じゃらん」からも予約が可能です。
※団体のご予約も可能。
成型
こちらは、お皿用の粘土。
この状態からお皿の形に成型していきます。
まずは粘土に手をドンドンと打ち付けて、平べったくしていきます。
ある程度平べったくなったら、粘土の両脇に木を添えて、上から木の棒で伸ばしていきます。
添えてある木の高さを目安に、どんどん平べったくしていきます。
均等に平たくするのがなかなか難しいです。
ひたすらゴロゴロ。
粘土を伸ばし終わったら、四隅を立てていくのですがこれが一番難しいです。
かなりいびつですが、それらしい形になってきました。
水を含んだスポンジで、ボコボコになったふちの部分を滑らかにすれば成型完了です。
こちらは湯呑の粘土。
あらかじめ、粘土の中央に穴を開けてもらいました。
ここから、指を使って伸ばしながら形を整えていきます。
こちらもなかなか難しいようですが、多少いびつなのも味があって良い感じ♪
湯呑のフチをきれいに整えたいと要望を伝えたら、オーナーさんがこっそり手伝ってくださいました。
針金を使ってフチの先端を切り取ったら、そこから土台をくるくる~っと回しながら、スポンジでなめらかにしていきます。
あっという間に綺麗なフチになりました。これぞ職人の技ですね。
絵付け
最後に絵付けを行っていきます。
緑、青、赤の絵具がありました。
お皿に模様を描いても良かったのですが、絵心がないので遠慮しておきます。
フチの部分に色をつけるだけの、超シンプルな作業です。
手が震えてまっすぐな線が描けませんでしたが、すごく楽しいです。
湯呑の方は、側面に縦線を入れるようですね。
なかなかいい感じになったんじゃないでしょうか?
デザインがシンプルで使い勝手が良さそうです。
仕上がり
作った作品は、仕上げ・乾燥・焼成の工程を経て完成します。
期間は約2か月ほどかかるので、楽しみに待っておきましょう♪
完成したら工房まで受け取りに来るか、郵送も可能とのこと。
こちらが湯呑。
フチ以外には何も塗っていないので、そのものの色になります。
とっても素朴な風合いで、お洒落感な感じに仕上がりました。
こちらも味があって良い感じ。
サイズも大きいので、これからいろいろな場面で大活躍してくれそうな予感です。
自分で作った器なので、すごく愛着が湧きますね♪
大切に使いたいと思います。
オーナーさんも優しく教えてくれるので、初心者でも大丈夫です♪
阿蘇での思い出作りにいかがでしょうか?
「じゃらん」からも予約が可能です。