阿蘇神社の北側にあるので、北宮ともいわれる
国造神社は、速瓶玉命を主祭神として祀る神社
父神の健磐龍命は阿蘇神社の主祭神ですので、国造神社は子供にあたります。
参道は、階段になっています。
両側に樹木があり、神聖な感じを受けます。
国造神社の説明看板
阿蘇神社から約6Km北に位置しているようです。
国造神社がある手野地区には、『手野の名水』や阿蘇神社近くまで一直線に伸びる『幸せの一本道』もあります。
境内へ続く階段。秋には紅葉が見られます。
鳥居と紅葉で、雰囲気がよいです。
本殿の横へ向かうと大きな木が飾られています。
手野のスギ
幹と根っこ部分に分かれています。
手野のスギ
高さ60m 幹囲12m。男杉と女杉の夫婦杉でしたが、火災で女杉だけが残りました。
男杉があった場所の横に、新しく1831年に植えられた。
『手野のスギ』根っこ部分
『手野のスギ』幹の部分
『手野のスギ』説明看板
1831年に植えたものが平成3年の台風で被害を受けて、地上2.5mから7mを切断して保存された。
高さ48m 幹囲11m
阿蘇の農耕祭事
7月の御田祭では、白装束の「宇奈利」と呼ばれる女性たちがお供をする。
頭上に運ぶのは神々への供え物。田男、田女ともに国造神社とお仮屋を往復する。
復路では御田歌が奉納され、神輿に向かって稲の苗を投げ、今年の作柄を占う御田植式も行われる。
鯰(ナマズ)を祀った宮がある。
白蛇の桧
白蛇が宿り時々姿を現し、白蛇を拝んだ者は運が開けると伝えられているようです。