天然記念物に指定された夫婦杉「高杉殿の杉」(高森町)
高森町にある「高杉殿の杉」。
昭和51年には天然記念物として指定されています。
樹齢400年以上の杉が、夫婦のように寄り添う姿は圧巻です!
パワースポットとしても有名で、観光客も多く訪れている場所です
国道265号線を山都町方向に進み、高森町村山交差点を過ぎすると案内看板が出ています。
そこから案内看板がいくつか設置されているので、道順は分かりやすいと思います。
駐車場は二か所。
手前に第2駐車場、遊歩道前に第1駐車場があります。
どちらの駐車場も斜面になっているので、車の扉を開ける際は注意が必要です。
第1駐車場からも高杉殿の杉(たかすぎどんのすぎ)が見えています。
高杉殿の杉へと向かう遊歩道の入り口付近。
第1駐車場の道向かいにあります。
ここから遊歩道へと入っていきます。
牛を一年中放牧しているそうなのでご注意ください
遊歩道は傾斜になっており、約200m程登って行きます。
振り返ると阿蘇五岳を一望できます。
遊歩道から見える高杉殿の杉。
ここからだと一見普通の木に見えますね。
遊歩道から少し降りると、見えてきます。
こちらが夫婦杉の【高森殿の杉】。
樹齢400年以上。幹周が10m以上もあり、圧巻の大きさです。
カメラに収まらないほど大きいです。
周囲には柵が設置されていて、一周することができます。
よく見ると、右側は枝が少なくすっきりとした感じ。
対照的に左側の杉は、まるで千手観音のように枝が伸びています。
枝が地中に潜ったり出たりを繰り返して、波打つように伸びています。
1つ1つの枝が太く、圧倒されます。
お散歩にもなるので、天気のいい日は気持ち良いと思いますよ♪