2023年3月12日までの限定公開
熊本地震で被災した阿蘇神社。
拝殿などの復旧は終わっており、桜門の復旧を残すのみとなっております。
桜門の工事において、門を覆っていた「素屋根」。
※建物を覆う様に屋根を掛け、雨で濡らさない様に作業するた めの仮設建物。
素屋根の解体前に、その内部が一般公開されています。
地上約12メートルから楼門を間近で見ることができます。
※素屋根は、約24ｍ。桜門は、約18ｍ。見学路は1段目と2段目があり、2段目は約12ｍの高さ。
9:30~16:30まで、10分ごとにツアーが組まれています。
1枠12名。各日450名程が参加可能です。
※1階部分を素通りは、自由に見学が可能です。
ツアーでは、ガイドによる説明の他、2か所で設けられた撮影スポットで撮影が可能です。
この距離で、桜門に掲げられている【阿蘇神社】の文字を見ることができるのは、貴重です。
銅板ぶきが、間近でみることできました。
桜門の高さから、阿蘇五岳も綺麗に見えていました。
今後は、見ることができない所から見ることができる貴重な体験です。
平日の昼前でしたが、人気で１時間程の待ち時間がありました。
今後2023年6月頃に素屋根の解体が完了するようです。
そして、2023年12月には全工事を終える予定になっているそうです。
ツアーの最後には、阿蘇神社の保存修理のパンフレットをお土産に頂けました。
各建物の説明や構造、復旧の説明が載っています。
