第2次世界大戦時に作られた、防空壕
佐世保観光で、珍しい場所がありました。
防空壕。
JR佐世保駅近くにも防空壕があり、そちらは「とんねる横丁」として店舗として使用されている場所があります。
こちらは、文化財として公開されています。
駐車場は広く、お手洗いも設置されています。
駐車場横には、説明看板があります。
石造や平和の鐘も置かれています。
岩肌に書かれた「無窮洞」文字の左側に、入口があります。
敢闘門。
そのほかに、「無窮洞」文字の下側に、もう一つあります。
こちらは、嘗胆門。(※こちらから入ることはできません)
入口からすぐに広い場所にでます。
主洞。
正面には教壇が設置されており、昔は黒板などもあったそうです。
壁には、水飲場・明かり棚もあります。
右側には、当時使用されていた道具も置かれてます。
中学生がツルハシなどで掘っていったようです。
地面には水はけの為に、砂利が置かれてます。
教壇の脇から入ると、書類室や食糧庫・台所に行きます。
かまどや調理台も作られてます。
空襲時は約600名が避難していたそうです。
台所から、裏山へ抜ける避難道も作られてます。
無窮洞は、凝灰角礫岩で触るとザラザラしてました。
「無窮洞」の営業時間・地図
※掲載している内容は、ブログ管理人が訪問した当時のものですので予めご了承ください。
コメント