2022年4月末にオープン!土日限定のカフェ「地熱珈琲」
小国町のわいた温泉郷にある「地熱珈琲」。
わいた地区の地熱蒸気を活用した、全国でも珍しい珈琲焙煎所です。
「わいた温泉郷ゆけむり茶屋」から歩いて約2分の距離にあります。
温泉利用者が無料で蒸し料理を楽しめる「豊礼の湯」から近いです。
地熱珈琲では50℃のお湯で生豆を洗ったあと、芯までしっかりと熱を通すために、地熱蒸気で生豆を蒸してから焙煎しています。
そうすることで、雑味・苦み・えぐみが少ないすっきりとしたコーヒーが出来上がるのだそうです。
様々な工程を経て作られている、こだわりの珈琲が味わえるお店です。
あちこちから湯けむりが上がるわいた地区。なんだか幻想的です。
もともと地熱乾燥小屋だったのを、改装して作られたお店です。
お洒落な店内。イートインスペースもあります。
こちらがメニュー。
コーヒーの他にも、地熱たまごや焼き菓子、豆の販売も行っています。
私はコチャパンパとイルガチャフ、地熱たまごを注文しました!
COFFEE(Hot or Iced)
- コチャパンパ(ペルー) 500円(税込)
- イルガチョフ(エチオピア) 500円(税込)
- 小国ジャージー牛乳のカフェ・オレ 600円(税込)
OTHERS
- 地熱たまご 50円(税込)
こちらは焼き菓子。
可愛らしいパッケージのチョコレートや、コーヒー豆なども販売しています。
こちらは蒸し場。
中ではたまごが蒸されていました。
地熱たまごはわいた温泉名物料理。地熱蒸気で一晩蒸した卵のことだそうです。
店主さんに見守られながら、トングを使って自分で取ることができます。
ぶわ~っと蒸気が出てくるので、ヤケドには注意。
コーヒーが出来上がるまでの間、イートインスペースで待たせて頂きました。
アウトドアチックでとてもお洒落な店内。
こちらには、阿蘇小国産の雑貨やお土産品などが並んでいました。
中からも地熱蒸気が見えるのが良いですね。
地熱たまご
先に地熱たまごをいただきたと思います。
とても熱いので、紙ナプキンでたまごを包みながら殻をむきます。
温泉成分で燻製したみたいに茶色くなっていて、黄身の表面が緑っぽくなっているのも新鮮でした。
地熱蒸気で蒸した「わいた温泉名物」。これは一度食べてみる価値ありです。
ドリップしているところを、写真に撮らせていただきました。
お湯をそそぐと、こんもりと盛りあがるのが面白いです。
この原液をお湯で割って淹れているのだそう。
辺りにはコーヒーの良い匂いが充満しています。美味しそう…。
コーヒーが出来上がりました。
チョコレートと、コーヒー豆に関する説明書きまでセットになています。
この心遣いが嬉しいですね。
イルガチョフ(エチオピア)
苦さはどちらかというと控えめで、甘みと酸味があってなんだかさわやかな味がしました。
コチャパンパ(ペルー)
程よい苦みと酸味が丁度いい。クセがなく飲みやすいですね。
店主さんが丁寧にドリップしてくれたコーヒー。とても美味しかったです!
ふるさと納税で購入することも可能です。
地熱珈琲の営業時間・地図